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院長ブログ
破折歯の根管治療について
破折した歯の根管治療(根の中の治療)についてお話し致します。
破折歯のほとんどは、『根管治療された歯』つまり『神経をとっている歯』であることが多いように思います。
また頻度は少ないですが、『神経のある歯』が割れてくる事もあります。
破折の程度が軽いケースでは、根管治療の必要がない事もありますが、特に破折の程度がシビアなケースでは、まず根管治療が必要になります。
*根管治療の必要性は、診査後にご説明致します。
そして、破折歯の接着治療が保険適用外の治療であるため、これにかかわる根管治療も原則として『保険外診療』となってしまいます。
おおまかな治療費は料金表の根管治療の所に記載されておりますが、詳細は診査後にご説明致します。
**電話での治療費の問い合わせには応じておりませんので、あらかじめご了承ください。
また、以下のケースは保険診療扱いとさせていただきます。
(1)破折により生じた歯髄炎や歯髄壊死(もしくは壊疽)による根管治療
(2)以前当院で治療した歯の再根管治療
(3)所見時に破折が確認できない場合
よって、
破折歯の治療 =(レントゲン)+ 破折歯接着 + (根管治療) + 被せ物
主に4つの治療費を要します。